人生、行き当たりばったり
 私たちは熱意に感動する
一生懸命さや熱意は確実に観光客に伝わっている<200207>
一生懸命さや熱意は確実に観光客に伝わっている
   
2016年の1月、フリープランで沖縄に行きました。
20年以上も前に沖縄でゴルフをしたことがありましたが、久しぶりの沖縄です。

沖縄フリープランは、今回が最初です。
観光地のことやホテルの事情をよく知りませんので、3泊4日で空港から遠いホテルを順に3ヶ所予約しました。

このときの沖縄は寒く、どんよりした雲が空を覆っていました。
この天候が1月の沖縄だとすれば「沖縄であっても1月は寒いのかなあ!」という印象で終わっていたかもしれません。

ホテルで聞いてみると「特別に寒い日で、1月であってももっと暖かいですよ!」と言われて少し安心しました。

2泊目のホテルは、恩納村です。
大きなホテルで、館内にはお店や施設も多く、ライブを開催しています。

居酒屋でライブを見て、またステージでもライブを見学しました。
そのときのライブがとても活動的で一生懸命さが印象的でした。

3泊目のホテルは那覇市内です。
首里城見学と国際通りを満喫したいと考えていたからです。

最初に首里城に行って、車をホテルに預けて国際通りを散策です。
たぶん午後の3時ころだったと思います。

沖縄の日没は遅い!
明るい時間から居酒屋三昧ができそうです。

国際通りを適当に歩き、良さそうなお店を見つけました。
気分良く飲んでいたのですが、他の店から流れてくるたばこの煙が気になって、何杯かいただいてお店を出ました。

で、禁煙の居酒屋をスマホで探しました。
最初に見つけた禁煙の居酒屋に入りました。

まだ暗くなる前ですのでお客様は多くはありません。
常連さんらしい3人ほどのお客様が時間をかけて飲んでいるようです。

お店の人と沖縄料理のことなど少し会話してそれなりに心地良い時間を過ごしました。

お店を出て、ライブをやっている居酒屋を探しました。
ライブをやっているお店は何軒かありますが、比較的に料金などが明確に表示されていたお店に入りました。

お店に入って、少しつまみをとって、お酒を飲んでいると、・・・
ライブの時間になりました。

国際通りですから仕方がありませんが、あまりにも観光客相手の言葉や対応に驚きました。
お客様を見て「どこから来たの?」なんて聞き始めたのです。

まあ、私たちは沖縄県人でないことは明らかですが、
「余計なお世話です!」

結局、お店に来ていたのはすべて沖縄の人ではありません。
それも、初めて沖縄に来た観光客のようです。

沖縄県人ではないとわかったからかわかりませんが、
説明のほとんどが自己宣伝になっていました。

最後のほうは聞くのが嫌になったのですが、ライブが終わったところでお店を出ました。
この居酒屋での居心地の悪さもあってホテルに戻って、また「部屋居酒屋」になりました。

泡盛をいただきながら、・・・
活動的で一生懸命な2日目のホテルでのライブを思い出しました。

国際通りは「観光客を馬鹿にするな!」です。
その後、沖縄旅行は8回になりましたが、国際通りを避けています。

たぶん、そのときに入ったお店が良くなかったのかもしれません。
でも気分を害せば「沖縄にまた来たい!」と思わなくなってしまいます。

観光客慣れしてしまったのでしょうか?
そろそろ国際通りに行ってみようかと思うのですが・・・
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リザンシーパークホテル谷茶ベイ