人生、行き当たりばったり
 私の旅行履歴
沖縄に二度と来たくない人と何度でも来たくなる人の違い<200128>
私のツアー経験は金沢と熊本です<200126>
年齢を重ねると静かな観光地を好むようになります<200119>
沖縄に二度と来たくない人と何度でも来たくなる人の違い
   
私は、行き当たりばったりのドライブ旅行が好きです。
今では「好きでした!」と言うほうが正しいかもしれません。

旅行の回数は少ないですが、・・・
印象に残っているのは、青森県の弘前周辺、宮城県の松島から山形県の酒田・天童、京都府の丹後地方、和歌山県から奈良県、神戸市周辺、島根県出雲・松江などです。

これらはいずれも4泊から5泊のドライブ旅行です。
通常は前日の夜に出発しますので4泊6日とか5泊7日の旅程になります。

宿は、出発前に予約するのは半分ほどで、行った先で宿に飛び込んで利用したことも数多くあります。
割高で宿泊したのかもしれませんが、その頃は元気がありました。

これほど外国人観光客が多くない頃に京都にもドライブ旅行をしています。
京都市内を車で右往左往した記憶があります。

伏見稲荷の前のお店の脇に車を停めさせていただいて参拝をしました。
たぶん今は門前の店の脇に車を停めることなど不可能だと思います。

ドライブ旅行の良さは、自分の時間で観光地などを巡ることができることです。
しかも荷物を持ち運ぶ必要はほとんどありません。

走りながら見つけた小さな観光地やお店にも立ち寄ることができます。
駐車場さえ確保できれば気楽な旅になります。

運転に自信はあります(?)が、高齢者の事故を見て、昨年ドライブ旅行専用の車を廃車にしました。
今は、近所の買い物用に軽自動車に乗っています。

ドライブ旅行の楽しさは、レンタカー付の沖縄フリープランに引き継がれています。
運転は相棒に任せて、私は基本的に運転をしません。

そうそう、私はNAVIを好きではありません。
目的地を入力することなどは大嫌いです。

私のアナログなNAVIはときどき間違えます。
そのようなときは相棒と言い争いになります。

NAVIが嫌いな理由は、目的地がメインになって”途中が消えてしまう”ことです。
途中が消えてしまうと新しい発見が少なくなります。

ここが
「沖縄に二度と来たくない人と何度でも来たくなる人の違い」のような気がします。

新しい発見が次々に現れるようであれば、旅の終わりがありません。

私の人生の旅も終わりがない旅でありますように!
<200128>
 
NAVIに誘導されて走った国際通り(2020年1月)
私のツアー経験は金沢と熊本です
   
私の記憶に残っている経験は、金沢と熊本です。

金沢は、20年ほど前の正月休みに参加しました。
ずいぶん昔のことで記憶や記録はほとんどありません。

たぶん2泊3日だったような気がします。
記録があるのは「ひがし茶屋街」の写真がパソコンに1枚残っていただけです。
 
金沢・ひがし茶屋街
   
熊本は、2016年1月に行きました。
同じ月に沖縄旅行が始まりました。

熊本へのツアーは2泊3日で、羽田空港から午前7時台の出発でした。
佐賀空港に着陸し、空港の駐車場で観光バスに乗り込んでツアーが始まります。

旅程は、・・・
1日目:羽田空港(7:10)→佐賀空港→三重津海軍所跡→三池炭鉱・万田坑→きくすいの里→鯛生金山→杖立温泉(泊・大分との県境)
2日目:大寒峰→草千里→熊本城→桜の小径→三角西港→天草松島温泉郷(泊)
3日目:天草殉教公園・天草キリシタン館→イルカウォッチングまたは富岡城(選択)→天草パールセンター→天草パールライン→佐賀空港→羽田空港(20:30)

旅程を地図で追うと結構な強行軍であることがわかります。
で、バスの中がとても静かであった記憶があります。

いま考えると、強硬な旅程を乱さないように一生懸命だったような気がします。
そして、約3か月後の4月14日に熊本地震が発生しました。
 
熊本城(2016年1月) 草千里から阿蘇の噴煙(2016年1月)
 
ツアーは旅程の管理がとても重要です。
そして、決められた観光地などを確実に回る必要があります。

そのため観光地などでは、15分、30分刻みで集合です。
また昼食でも1時間程度の休憩しかありません。

忙しく観光地を回りますから、自分の時間意識で観光を楽しむことができません。
で、ドライブ旅行などで気ままに旅していた私としては自分向きではないなと思いました。
<200126>
年齢を重ねると静かな観光地を好むようになります
   
旅行は豊かな心を育みます。
で、ほとんどの人は旅行が好きと思います。

旅行を嫌いな人がいるとすれば、極端に協調性がない人、或いは旅行先などで嫌な思いをしたからと思います。

単独(ひとり)旅行も可能ですけどね!

旅行をしていると、いろいろなことに遭遇します。
特にホテルではいろいろなことを体験し学ばせていただいています。

サービス業の品質には確定的な正解はありません。
また、ほとんどが良くても、ちょっとした嫌な思いで全体が崩壊してしまうのもサービス業の怖さです。

施設やお客様対応に遜色がなくても、エントランス脇に灰皿があって、喫煙場所になっていたらホテル全体の印象を損ねます。
また、食事処でお子様が走り回っていたら、ホテルのお客様対応を疑うことになります。

お子様は大切です。
大切だからこそ、マナーを身に付ける配慮や気配りが必要になります。

外国人の旅行者を温かくお迎えするのは必要ですが、行き過ぎた配慮は日本人の旅行者を遠ざけます。

そんなこんなで、年齢を重ねると嫌な思いが想定される観光地には行きたくなくなります。
で、年齢を重ねると静かな観光地を好むようになります。

旅行先に行っても引きこもりのオヤジです。
新しいことが面倒なんですね!
<200119>
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