人生、行き当たりばったり
 沖縄の観光事情
那覇空港の近くの豊崎に新しい水族館ができるようです<200127>
若い女性が「沖縄には二度と来なくてもいいよね!」と言う<200118>
那覇空港の近くの豊崎に新しい水族館ができるようです
   
沖縄には沖縄海洋博を記念して、「沖縄美ら海水族館」があります。
私は「沖縄美ら海水族館」には3回ほど行きました。

最初は割引で入館し、2回目、3回目は無料クーポンをいただいて入館しました。
大きな水槽でゆったり泳ぐジンベエザメが有名です。
   
美ら海水族館のジンベエザメ(2016年2月)
 
今年(2020年)になって、沖縄に新たな水族館ができ、4月にオープンするとCMが流れています。
その水族館は「DMMかりゆし水族館」と言います。

那覇空港から20分の近い場所とのことです。
CMではユニークな展示をすると伝えています。

実は、今回(8回目)の沖縄旅行の最後の日(4日目)に時間調整を兼ねて「豊崎美らSUNビーチ」に行ってみました。
「豊崎美らSUNビーチ」の駐車場入り口近くに大きな建物の工事が行われ、すでに看板が設置されていました。

それが「DMMかりゆし水族館」でした。
   
豊見城市・豊崎美らSUNビーチ(2020年1月)
 
工事中の「DMMかりゆし水族館」を横目で見ながら「豊崎美らSUNビーチ」を少し歩きました。
「豊崎美らSUNビーチ」は、とても綺麗な人口のビーチで「夏場は混雑するんだろうな!」が私の印象です。

もうひとつ、考えが巡りました。

那覇空港に近いこともあり、近くには道の駅「豊崎」があり、アウトレットモール「あしびなー」があります。
今後、この地域は那覇空港に近い遊びの拠点になる可能性がありそうです。

すでに「沖縄美ら海水族館」があるのに、・・・「なぜここに水族館?」です。

那覇空港を起点にすれば、「DMMかりゆし水族館」は「沖縄美ら海水族館」よりはるかに近いことです。

「沖縄美ら海水族館」は、那覇空港から高速道路を利用しても約2時間の距離にあります。
恩納村や名護市あたりのホテルを利用したときは距離を感じませんが、・・・やはり2時間は遠く感じます。

で、「DMMかりゆし水族館」の存在理由が私なりに見えてきました。
ということは、いわゆる「やんばる」を観光する人が少なくなるかもしれません。
<200127>
若い女性が「沖縄には二度と来なくてもいいよね!」と言う
   
今回の沖縄旅行(8回目)の初日、ホテルに向かう経路で観光地を散策し買い物をすることに決めていました。

レンタカーを借りて沖縄旅行の始まりです。
最初に向かったのは、「旧海軍司令部壕」です。

駐車場に車を停め、建物内に入ります。
ビデオや写真を見て、悲惨さを実感します。

思うところはありますが、先に進みます。
入場券(500円を400円で)を購入し壕に入ります。

次は「識名園」を散策です。
ここでも入場券(400円を320円で)を購入して園内に入ります。

散策にはもってこいの静かな庭園です。
迎賓館であった雰囲気を感じます。

園内には数組の観光客が順路に沿って散策していました。
立ち止まって写真を撮り、ポーズをとっています。

散策していると、・・・
「沖縄には二度と来なくてもいいよね!」という声が聞こえてきました。

声がするほうに目を向けると、若い女性の二人組です。
私たちは、すでに8回も来ているのに・・・

その女性たちは、京都や奈良の庭園と比較しているのでしょうか!
もしかしたらハワイやバリ島と比較していたかもしれません。

今だけを見ていたら、確かに静かな小さな庭園です。

ですが、歴史を考えると大切な施設です。
若い人には仕方がないのかもしれません。

首里城が火災で焼け落ちました。
テレビで見ていて涙が止まりませんでした。

で、今回は、正殿がない首里城を見学する気にはなれませんでした。
もともとの首里城の正殿は、沖縄戦で焼失しています。

今思えば、本物の正殿を見たかったなあ!

今や若者の価値観と共通する部分を探すことさえ困難になっています。

そうなんだ!いまは、シーズンオフ。
もしかしたら高齢者のための沖縄なのかもしれません。
   
識名園(2001)
「沖縄には二度と来なくてもいいよね!」と言っていた女性!

沖縄の真っ赤な太陽とオキナワブルーの海を満喫できるシーズンに来ていたらまた違った印象になっていたかも・・・

そんなことを思いながら沖縄自動車道を北に走ります。
「沖縄北IC」を下り、国道329号線を走り、県道8号線から少し入ったスーパー「カネヒデ」で買い物をし、さらに「おんなの駅」で買い物をしてホテルに向かいました。

ホテルでは朝食は付いていますが、昼食、夕食はプランに含まれていないからです。
そして、海を臨みながらの「部屋居酒屋」も私たちの楽しみだからです。
<200118>